Comparison
オンライン秘書と営業事務代行は、
何が違うのか。
調べても、はっきり違いを書いている記事が見つかりません。実際、業務内容だけを見ると重なっています。それでも別のサービスとして存在するのは、依頼の仕方と、成果の測り方が違うからです。
結論:業務範囲ではなく、「誰が段取りするか」が違う
先に答えを書きます。オンライン秘書も営業事務代行も、CRM入力や日程調整といった作業そのものは同じことをやります。違うのはその手前です。
オンライン秘書
依頼する側が段取りを決めて、作業を渡します。「この作業を、このやり方で、いつまでに」を指示できる状態が前提です。幅広い事務(経理・総務・人事など)をまとめて頼めるのが強みです。
営業事務代行
段取りを決めるところから一緒にやります。「何を頼めばいいか分からない」状態から始めて、業務の棚卸しをして、渡せる形に整えるところが仕事に含まれます。その代わり対象は営業まわりに絞られます。
3つの違いを、具体的に
オンライン秘書には「作業の指示」を渡します。「A社の商談メモをCRMに入れて、次回連絡を来週水曜でタスク登録して」といった形です。指示が具体的なほど、精度が上がります。
営業事務代行には「困っている状況」を渡します。「商談後の処理が溜まっていて、次の連絡が漏れる」から始めて、何をどう移すかを一緒に決めます。指示できる状態になっていなくても始められる代わりに、最初の1ヶ月は整理の時間になります。
オンライン秘書は「作業が終わったか」で測ります。契約時間内に、依頼した作業が済んでいるか。分かりやすく、検収もしやすい形です。
営業事務代行は「指示を出さなくても回るようになったか」で測ります。見積提出までの日数、次回対応が未設定の案件数、こちらへの確認回数——こうした数字が減っていくかを見ます。作業をこなすこと自体は目的ではありません。
オンライン秘書の契約が終わると、作業が止まります。それまでの成果物(入力されたデータ、作成された資料)は残りますが、やり方は担当者の中にあります。
営業事務代行でも、契約内容によっては手順書と業務マップが自社に残る場合があります。セコンドデスクの「営業管理の仕組み化」は日々の作業代行ではなく、管理表・判断ルール・手順書を作って引き渡す仕組みづくり支援です。他社を検討する際も、契約終了後に手順と管理方法が自社へ残るかを確認してください。
どちらを選ぶべきか
判断は簡単です。「いま、何を頼みたいか説明できるか」——これだけで分かれます。
当てはまる方を選んでください
- 頼みたい作業が具体的に決まっている
- 手順やマニュアルが既にある
- 経理・総務など営業以外もまとめたい
- 担当者不在時のバックアップが必須
- 料金を公開している中から選びたい
- 何を頼めばいいか自体が整理できていない
- 「あの人しか分からない」業務がある
- 手順書を自社に残したい
- 営業案件の中身に踏み込んでほしい
- まず小さく試して判断したい
なお、「営業代行」はまた別のサービスです。テレアポや商談を代わりに行うもので、商談の数を増やすのが目的です。営業事務代行は商談をしません。対応業務のページに、その線引きを書いています。
自社がどちらに当てはまるか判断がつかない場合は、外注できる業務のチェックで確認できます。8問・30秒で、いまの状態が「そのまま渡せる」のか「整理が先」なのかが分かります。
よくある誤解:「安い方を選べばいい」
時間単価だけを比べると、判断を間違えます。どちらの料金にも「依頼内容を整理する時間」は含まれていないからです。
たとえば月30時間の契約をしたとして、依頼内容を整理するのに社内で月5時間かかっているなら、実際のコストはその5時間分を足したものになります。整理が済んでいる会社ならこの負担はほぼゼロですが、済んでいない会社では毎月かかり続けます。同じ考え方は人を雇う場合にも当てはまるので、採用と迷っているなら外注とパート採用の比べ方も合わせて見てください。
比較すべきは料金表の数字ではなく、「契約後に自社に残る手間」です。各社の公開料金は比較ページに、確認日付きでまとめています。
よくある質問
Q1オンライン秘書と営業事務代行、料金はどちらが安いですか。
オンラインアシスタント型は時間契約で料金を公開している会社が多く、月30時間前後で10万円台から13万円台が公開料金の中心です(2026年8月時点)。営業事務に特化したサービスは個別見積の場合があります。金額だけでなく、依頼を整理・指示・確認する社内の時間も含めて比べてください。
Q2営業事務だけを頼みたい場合は、どちらが向きますか。
依頼したい作業が具体的に決まっているなら、どちらでも対応できる場合があります。経理や総務もまとめて頼みたいならオンライン秘書型、営業の案件管理や見積の流れまで含めて相談したいなら、その領域を扱う会社を選びます。
Q3オンライン秘書に、営業の判断まで任せられますか。
価格、値引き、納期、契約条件、顧客への最終回答は、代行先が独自に決める仕事ではありません。判断者を社内に置いたうえで、その前後の作業を依頼する形になります。
Q4オンライン秘書と、仕組みづくり支援を併用できますか。
できます。管理表や手順を先に整えてから日々の作業を外へ出すと、依頼の範囲と完了条件が説明しやすくなります。すでに代行を使っている場合も、社内に残す判断と記録の置き場を決め直すところから始められます。
どちらが合うか、
30分で確かめます
話を伺って、オンライン秘書の方が合うと判断したら、そうお伝えします。無理に当社で受けることはしません。
30分の無料相談へ売り込みの電話・メールは行いません / 相談だけで終わっても構いません