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PipedriveとZoho。価格と、毎日の使い方で選ぶ。

PipedriveとZoho CRM(ゾーホー)、Bigin(ビギン)を比較。ライセンス料金、見積後の追客、入力ルール、見積書まで、営業の仕事に置き換えて違いを見ていきます。

執筆・編集:セコンドデスク 城山和樹

世界の営業チームで
使われているCRM
メーカー公表値
利用企業
10万社以上
利用国
179か国
外部アプリとの連携
500以上

出典:Pipedrive公式サイト。世界全体の利用状況です。連携ごとの機能・料金は個別に確認します。

選び方の要点

最初に、選び方の結論

費用と幅広い機能を重視するならZoho CRMは有力です。 Pipedriveは、案件と次回活動を中心に営業を進める操作が自社に合うかで検討します。少人数で単純な工程ならBiginで足りる可能性もあり、最初から候補に含める価値があります。

セコンドデスクはPipedriveの販売パートナーです。営業での使い方と料金を軸に、各製品の違いを解説します。

セコンドデスクが、Pipedriveを比較に入れる理由

営業の仕組み化との相性

価格差の先に、毎日の使い方がある。

Zoho CRMやBiginは、価格と機能で有力な選択肢です。それでも私がPipedriveを比較に入れるのは、営業の仕組み化で決めた「案件の段階」と「次回対応」を、案件・活動として一緒に運用しやすい構成に価値を感じるからです。

この価値が価格差に見合うかは、実際に入力する人と試して決めます。Biginで必要な仕事が収まるなら、その選択を無理に変える理由はありません。

セコンドデスク 城山和樹

Pipedriveを勧める理由を読む

機能と使い方

PipedriveとZoho CRMの違いを5つの軸で読む

横幅が足りない場合は、表を左右にスクロールできます。

PipedriveとZoho CRMの比較
比較軸PipedriveZoho CRM
日々の営業案件と活動を結び付け、次の対応を追う構成。顧客・商談・活動に加え、見積支援やプロセス管理まで選択肢が広い。
メール・自動化フルメール同期・自動化はGrowth以上。Standardにワークフロー等を掲載。必要なメール機能・上限はプラン別に確認。
仕事の進め方をそろえるPremium以上の必須項目等を使えるが、更新経路による例外がある。Professional以上のBlueprintで状態と遷移時の作業を設計できる。
見積・文書Smart Docsで文書・電子署名。既存書式は事前に試す。ProfessionalにCPQ(見積支援)等を掲載。税・商品・承認の条件は実務で照合。
運用の確認案件の登録・活動・履歴を担当者が続けられるか。設定したルールやカスタマイズを社内で維持できるか。

出典:Pipedrive:料金とプラン / Pipedrive:必須項目と例外 / Pipedrive:Smart Docs / Zoho CRM:日本公式料金・機能 / Zoho CRM:Blueprintの設計

「Zohoは多機能だから使いにくい」「Pipedriveなら必ず定着する」とは判断できません。実際に入力する担当者が、同じ仕事をどう進められるかで確認します。

費用の比較

ライセンスの差額と、運用にかかる費用を分ける

横幅が足りない場合は、表を左右にスクロールできます。

1ユーザーあたりの料金比較(年契約・税抜)
製品・プラン1ユーザー・月額換算年間料金/1ユーザー読み方
Pipedrive Growth6,800円81,600円メール同期・自動化等。
Pipedrive Premium9,800円117,600円文書・必須項目等。
Zoho CRM Professional3,260円39,120円税抜。Blueprint・CPQ等を掲載。
Zoho CRM Enterprise5,660円67,920円税抜。承認プロセス等を掲載。

出典:Zoho CRM:日本公式料金・機能

年契約・税抜の料金です。年間料金は、1ユーザーあたりの月額換算×12か月で算出しています。導入・移行支援や追加機能の費用は別途です。

社内の運用コストは、毎週の入力確認、項目変更、連携の保守にかかる時間を記録して考えます。Pipedriveで時間が何時間減る、という効果をこの価格差から逆算して保証するものではありません。

仕事の進め方

「次の行動」と「手順の統制」を分けて試す

01

営業担当者の次の行動

Pipedriveで見積後の確認活動を登録し、担当と期限を追います。案件の段階を動かしただけで、次回対応まで決まっているかを確認します。

02

状態ごとの実施条件

Zoho CRMのBlueprintで「見積作成→確認→提出」といった状態と遷移を組みます。途中の入力や作業条件を設計する要件がある場合の比較対象です。

出典:Pipedrive:アクティビティの仕様 / Zoho CRM:Blueprintの設計

Pipedriveの必須項目は、インポート・API・自動化等で制約が適用されないケースがあります。「どの経路でも必ず入力させる」要件なら、画面設定だけで判定せず、連携処理を含めて確認します。Zohoも自社の更新経路で検証してください。

出典:Pipedrive:必須項目と例外

小規模営業の選択肢

小規模でシンプルなら、Biginも候補にする

BiginはZohoの小規模向けCRMです。案件・連絡先・活動をまとめて扱い、メール連携や自動化の機能もあります。Zoho CRMの安いプランという扱いではなく、別製品として比較します。

料金プランはExpress・Premier・Bigin 360から選べます。

出典:Bigin:公式料金

レコード上限は案件数だけでなく、連絡先・活動・ノートなども含めて数えます。必要な項目数、パイプライン、レポート、保存量が収まるかを確認します。

出典:Bigin:機能とレコード上限

営業の工程が単純でBiginに必要なものが収まるなら、コスト面で有力です。複数メール、権限、分析、商談周辺の機能を広げたい場合は、PipedriveやZoho CRMの必要プランと比べます。

試すときの確認

3製品を試すときのチェック項目

  1. 同じ取引先の2案件を登録する

    設備導入と保守更新という架空の案件を作ります。連絡先・見積・メール履歴が、意図した案件につながるかを確認します。

  2. 翌日の担当者へ引き継ぐ

    次回対応、期限、担当、顧客との約束を残し、別の人が内容を読んで再開できるかを見ます。

  3. 例外と運用維持を確かめる

    担当者の変更、失注からの再開、データの取り込みを試します。初期設定の分かりやすさと、半年後に設定を直せるかは別に確認します。

移行する前の情報整理は、ExcelからSFAへ移すタイミングも参考になります。

よくある質問

よくある質問

Zoho CRMの方が安いなら、Pipedriveを選ぶ理由は何ですか?

必要な操作を担当者が続けやすいか、管理者が設定を維持できるか、必要な連携が業務に合うかです。Pipedriveが常に使いやすいという比較結果ではないため、同じ案件で実際に試します。

PipedriveとZoho CRMは、どちらが追客に向きますか?

両方に案件・活動・自動化の機能があります。次回連絡日、担当者、結果の記録を同じ順番で試し、自社の追客に合う方を選びます。必要なメール機能とプランも確認してください。

BiginとZoho CRMは同じものですか?

別製品です。Biginは小規模でシンプルな案件運用を検討する際の候補、Zoho CRMはより幅広い機能やプロセス設計まで比較する候補として考えます。

全社で同じ入力ルールを必ず守らせられますか?

画面上の必須設定だけでは保証できません。Pipedriveのインポート・API・自動化には例外があります。Zohoを含め、実際の入力・更新経路と業務手順で検証します。

セコンドデスクの導入相談

Pipedriveの導入・活用を、無料相談から。

いまの案件管理や見積もり後の追客についてお聞かせください。
必要な機能、使い方、導入費用を一緒に整理します。

初回30分・無料/全国オンライン対応。ライセンスと導入支援の費用をご案内します。

営業管理の仕組み化についてもご覧ください。

参考資料・公式ガイド

機能や比較情報の根拠として参照した、各メーカーの公式ページです。リンクは外部サイトを別タブで開きます。

  1. Pipedrive公式:世界での利用状況・連携
  2. Pipedrive公式の製品比較(メーカーの立場による比較)
  3. Pipedrive:料金とプラン
  4. Pipedrive:アクティビティの仕様
  5. Pipedrive:必須項目と例外
  6. Pipedrive:Smart Docs
  7. Zoho CRM:日本公式料金・機能
  8. Zoho CRM:Blueprintの設計
  9. Bigin:公式料金
  10. Bigin:機能とレコード上限

価格・機能・提供地域・契約条件は変更される場合があります。表の「向く条件」は当社の評価です。Pipedriveのロゴ・製品画像はメーカーの公式素材を使用。各社の名称・商標は各権利者に帰属します。

セコンドデスク運営者 城山和樹
城山 和樹|セコンドデスク

小規模BtoB企業の新規営業立ち上げと、見積・案件・追客の仕組み化を支援。製品の機能だけでなく、営業担当者が毎日どう使うかを軸に解説しています。運営者のプロフィールと過去の実務・支援経験